用意する書類関係

登山を行うときは、提出しなければいけない書類があります。面倒くさがらずに提出しましょう。もしものときに、自分の命を救うものになるかもしれないのです。でたらめを書いてもいけません。警察宛に提出するものですので、個人情報は守られるでしょう。


入山届け(登山計画書)

入山届けは、登山計画書も兼ねているものです。管轄の警察署や地元の市町村役場、森林管理所、山小屋、地元の遭難防止協会などに提出する書類になります。郵送で送ってもかまいませんが、最寄りの駅や、登山口に入山届用のポストを設置してあるところがほとんどですので、それを利用したほうが簡単でしょう。書式は、基本的なことが織り込まれていれば自由です。最低現必要なのは、登山者全員の氏名、年齢、住所、連絡先、目的地や経由などの登山ルート、リーダーの登山経験、入山予定日時と下山予定日時の登山期間、携行品と食料の数量を記入します。これを提出することによって、遭難時の初動捜査が行いやすくなります。また、山への入山者数の把握にも繋がりますので、登山をするときは必ず届け出るようにしましょう。

勝手に変更しない

入山届けを提出したら、勝手にルートや下山予定など、登山の内容を勝手に変更してはいけません。なぜなら、入山届けにある日にちになっても下山しない場合、更には連絡が取れない場合、遭難したとみなされるからです。勝手にルートを変えてしまうと、本当に遭難してしまったとき、初動捜索に無駄が出ます。また、遭難していないのに、何の連絡もなしに下山予定を延ばしたりし、更には携帯電話が圏外などで繋がらない場合、遭難したとみなされて捜索隊が出てしまいます。勝手に日時やルートを変えただけで、莫大な費用がかかってしまうことになるかもしれません。

条例

山に入ることに対し、条例でいくつかの決まりごとを作っている県もあります。例えば、富山県だと『富山県登山届出条例』、群馬県だと『谷川岳遭難防止条例』というものがあります。登山届けを提出しなければ、登山することができないとするもの、届出済書を携帯して、登山指導員に提出を求められたら掲示しなければならないとするもの、掲示を拒んだり、登山届けを提出せずに登山した者、虚偽の登山届けを提出した者などは、5万円以下の罰金や、科料に処せられる場合があります。群馬県谷川岳で登山を行うには、これらの他の決まりとして、登山計画書を提出するのは、山岳連盟に諸所属する山岳団体員で、団体か、その団体の代表者から、経験や技術について、証明書を交付された人でなければできません。一般コースを登山する場合は、登山カードに所要事項を記入しなければいけません。また、融雪時期には危険ですので、立ち入りを禁止している区域もありますので、登山を計画している場合、禁止措置が解除される日を確認して登山するようにしなければいけません。

COLUMN~個人情報

天気が良くて暖かい日。登山ではないのですが、郊外の山に散策に出かけます。登山口と書かれた丸太を立てた門があり、入山届けを入れるポストがあります。その中にはノートとペンが入っていて、入山する日時と住所、名前、年齢、電話番号を記入するようになっており、帰りに帰ってきた時間を記入するようになっています。これってどう思いますか? 他の人の個人情報見放題なのです。ですから自分はこのノートに記入はしません。もし山の中で迷ったら大変なことになるのは分かっているのですが、登山というよりは、散策コース、気軽に行ける山菜採りコースのようになっていて、普段着でも気軽に行けることもあり、比較的多くの人が訪れます。見ていると、訪れる人の多くはノートをパラパラとめくってみて、自分は記入しないで入っていくような感じです。誰でも書きたくないのはありますが、やはり興味本位で見てしまいますよね。

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