トレッキング
トレッキングって?
トレッキングは山歩きのことを言います。登山は山頂を目指しますが、トレッキングは山頂にこだわらず、山の中を歩くことが目的になります。山の中を歩く工程の中で、山頂を通り過ぎることはあります。ヨーロッパなどでは、アルプスの山には岩場や氷河があり、特殊な装備としてザイルやアイゼンなどを使用します。こうしたものを使用するのを登山とされていますが、日本では夏山でこのようなものを使用することがないために、トレッキングを登山の境界線がなくなってきています。こうしたことから、日本ではトレッキングは軽い登山を指す言葉にも使われています。
トレッキングも計画的に
いくら山頂を目指すことを目的としていないからと言って、思いつきで行くものではありません。軽登山を指すにもトレッキングと呼ばれるように、軽い気持ちではなく、やはり計画的に行いたいものです。トレッキングの準備も、登山で山に連泊するような重装備は必要ありませんが、山菜採りで行方不明になる人もいるように、軽装で出かけると、もしものときが大変です。足元も普段履きなれているからと言って、スニーカーで出かけないようにしましょう。登山と一緒で、平地を歩くわけではありません。足首をしっかりと固定できて、小石が入ったりしない、ハイカットのトレッキングシューズにしましょう。トレッキングのために、トレッキングシューズを購入したからと言って、慣れていない靴で歩くのでは意味がありません。ちゃんと足に慣らしておかなければいけません。
日帰りトレッキング
トレッキングには、20ℓほどのディバックで十分でしょう。服装は、飴に濡れても乾きやすいものにしましょう。綿だと乾きにくいうえに、濡れると重くて体が疲れてしまいます。薄手のセーターなども持参しましょう。藪の中を通過することもあるかもしれませんので、長袖がいいでしょう。黒い色の服装は、蜂に襲われやすくなりますのでやめましょう。地図と方位磁石も持参しましょう。たかがトレッキングでと笑われるかもしれませんが、絶対迷わないという保障はどこにもありません。雨具も必ず持参します。できれば上下分かれているものがいいでしょう。携帯電話とライト、ホイッスルなども直接トレッキングに使うものではありませんが、迷ったときには活躍するアイテムです。非常食として、飴や揚げせんべいなどを持っていきましょう。
初心者はトレッキングツアーで
トレッキングは山の中を歩くだけではありません。川に沿って歩くリバートレッキングや、雪原を歩くスノートレッキング、鉄道の廃線を歩く廃線トレッキング、花を楽しむフラワートレッキングなど、様々なものがあります。それを皆で楽しもうと、様々なツアーも企画されています。参加料金は10,000円弱くらいで、雨具の貸し出しも有料で行っているところもあります。仲の良い友達同士、カップル、夫婦で参加する人も多く、子供から大人まで楽しめるツアーが数多くあります。一つ例に挙げると、西表島のトレッキングツアーで、沢を歩くトレッキングでは、沢下りもセットになっていて、清流の中を歩いたり、テナガエビ釣りをしたり、珍しい植物や動物を見たり、水辺で食事をしたりします。とても楽しいツアーになっています。ツアーを利用すると、誰でも楽しめるように企画されていますので、本格的なトレッキングと違い、安全に楽しめるようになっています。